
Bix (Beatrix FIFE) 略歴
ストックホルム生まれ。幼年期をローマで過ごす。
オスロの大学へ進学後に絵画、演劇を始め、その後ニューヨークのオフブロードウェイでの演出アシスタント
を経てブダペストの美術アカデミーでさらに絵画を学ぶ。
90年オーストリアの絵画コンクールで入賞したのをきっかけに渡日。
京都にて書家田中心外主宰の「書インターナショナル」に参加。
95年 Marki、Michael Lazarinと共にパフォーマンスグループ「フィロクセラ」結成。ダンス、映像、演奏の複合パフォーマンスを行う。
97年 短編映像作品「消化」ノルウェー秋の国展入選。
99年 ベルギー、ブリュッセルに移り展覧会、ダンスパフォーマンス、演奏活動を継続。
2010年以来、東京を中心に主に日本国内で活動。
18年から抽象画ワークショップを開始。
過去の主な絵画展
1991 セント ヤコブ芸術週間 (オーストリア・グループ展)
1993 京都市立美術館(グループ展)
1994 ギャラリー ネブ(ノルウェー・個展)
1995 ギャラリー そわか(京都・個展)
1997 クンストネームス ヒュス(映像作品:ノルウェー秋の国展)
1998 ギャラリー ルデコ(東京・個展)
1999 ミュゼ ダール スポンタネ(ベルギー・二人展)
2001 ベルギー日本大使館(ブリュッセル・個展)
2002 ミュゼ ダール ディフェロンシエ(ベルギー・グループ展)
2006 ル ソワール新聞社(ベルギー・二人展)
2010 バルバラ ハーッシュ邸(ベルギー・三人展)
2011 喫茶ラルー(東京・個展)
2013 きっさこ & Kanda coffee(東京・個展)/ Cafe Brassense(佐賀・個展)
2014 きっさこ(東京・個展)
2015 燦ギャラリー(埼玉・三人展)/
きっさこ(東京・個展)/ ホメリ(東京・二人展)
2016 きっさこ(東京・個展)
2017 喫茶ラルー(東京・個展)/
きっさこ(東京・二人展)/ ふげん社(東京・個展)
2018 ふげん社(東京・個展)
2019 森の休日(福岡・個展)/ ふげん社(東京)
2021 ア ビアント(東京・ワークショップ主宰 グループ展)
2022 ア ビアント(東京・個展)
2023 アトリエ ドゥ レピン(ノワームティエ・フランス 四人展)
2024 Papa jon's Cafe(京都・四人展)/ スペースボンボン(東京・個展)
2014年秋の展示作品から

Sur le banc 「ベンチの上に」
Beatrix FIFE
2014 à Tokyo
13cm x 18cm
三者の想いを貴方は何で見分けるのか?
見える事だけで判断するのか?

L'arrivée 「到着」
Beatrix FIFE
2014 à Tokyo
13cm x 18cm
予期せぬものが待ち受けていた
ご気分は?

Le sommeil dans le train
「電車の中の眠気」
Beatrix FIFE
2014 à Tokyo
13cm x 18cm
何処かへ向かう途中
無指向性の落とし穴

L’île 「島」
Beatrix FIFE
2014 à Tokyo
18cm x 13cm
気持ちは、ずっしり、はっきり
以下、2013年展示作品から

Le rêve 「夢」
Beatrix FIFE
2013 à Tokyo
18cm x 13cm
燃える眠りから放たれた空想の世
果てしない混沌の断面

On est observé 「監視」
Beatrix FIFE
2013 à Tokyo
18cm x 13cm
インテリジェンスに監視される
対峙か逃避か、自己欺瞞か

Le cadeau 「贈り物」
Beatrix FIFE
2013 à Tokyo
13cm x 18cm
その気持ちの空気感、質量感
不器用な素朴さは何を映す?

La marche 「歩み」
Beatrix FIFE
2013 à Tokyo
13cm x 18cm
折り重なり絡み合う人々の道
独りでは作れない複雑怪奇な道

La salutation 「挨拶」
Beatrix FIFE
2013 à Tokyo
13cm x 18cm
ふとした言葉に無意識な感情を表出する
漠然とした期待と不安、静止と流動
ビートリックス 他の絵画作品は、