
駒沢3丁目ギター&語学教室にようこそ!
ギター&ウクレレ レッスン内容
生徒の皆さん一人一人の 持ち味を活かす ように考えます。
それぞれのレベルや嗜好に合わせるので、レッスンの細かい内容はそれぞれ異なります。
弾きたい曲が具体的にあるなら、それが弾けるようにひとつずつ考えて行きましょう。
ギターレッスン概要
簡単なコード(和音)を フォーム(手の形)で覚え、コードチェンジの反復練習です。 コードの少ない曲から始めて徐々に増やして行きます。 同じ曲を何度も練習する中で一定のリズムを保つ感覚や抑揚の付け方、 リズムの流れる勢い(グルーブ感)を少しずつ体で覚えます。
小学生はウクレレサイズのギターや ミニギター でレッスンです。 手が小さいので、弦は6本全てを使わずに3本の弦だけを使い、 簡単なコード(和音)を指一本で押さえる事から練習します。 まず童謡や民謡など簡単な曲から、次にアニメ曲やポップスもシンプルな形で挑戦です。 弦を弾きながらリズムを取り、コードチェンジ(和音の変化)のタイミングを覚えながら歌う事で、 リズム、ハーモニー、メロディーの三要素の感覚を養います。 音符を記したカードなどを使い「ド」「レ」「ミ」・・・ の位置をひとつずつ覚えてから、リズム譜の読みを始めます。
最初はストローク(6つの弦を同時に鳴らす)で弾いてみます。
コードをしっかり押さえられるようになってきたら
アルペジオ(分散和音・パターンを決めて幾つかの弦を別々のタイミングで弾く)
での演奏も加えて伴奏の幅を広げます。
アルペジオで弾く為の準備として、
弦をはじく4本の指(小指以外の4本)を色々な順で動かす為のメカニックな練習も毎回のレッスンで行います。
指に番号を付けて考え、4本の指を色々な組み合わせ で動かしての練習です。 弦を押さえる指の練習と弦をはじく指の練習を分けて行います。 音階(スケール)の単純な上行下行やそのバリエーションのパターンを弾く事と合わせる事で、 少しずつ指の自由な動きを身に着けます。 1日に数分だけで良いので継続してやれば、指の柔らかさと速さを得るのに役立ちます。
幾つかのコードを覚え、簡単な曲の伴奏が出来るようになったら
イントロや間奏 などにあるメロディーを弾いたり、
曲中のアクセントとなる様なリフ(ごく短い反復のメロディー)やリズムも入れてみます。
少しギター暦のある方とは、さらに細かくリズムやタイミングの正確さ、曲の構成や抑揚を考えます。
メロディーとリズムの噛み合わせを同時に感じられるよう、出来れば軽く歌いながら弾くのが良いと思います。
ハイポジションやフィンガースタイル
人指し指をまっすぐ伸ばして複数弦を押さえる バレー(Barre)やセーハ(ceja)
は、ハイポジションで色々なコードを押さえるのに必要ですが、
難しい場合は曲に応じて音を省略した簡単なフォームを使います。
メロディーと伴奏を同時に弾くフィンガースタイルのような奏法でも、
譜面通りや演奏のコピーをそのまま弾くのが難しい場合は、少し簡単に弾けるように工夫します。
ドレミファソラシド等の 音がギター指板上の何処に あるのかを少しずつ覚えます。
ローポジションから始めてハイポジションへ移って行き、
徐々に譜面の音符とギターにある音の位置を結び付けて行きます。
リズムの読みは簡単な手拍子の様な4分音符から。
余り音の高さは変化させないで、長い拍子の2分音符、短い拍子の8分音符、16分音符を加えて行きます。
音符を読むのが好きでない方は、コード譜を見ながら弾くだけでも良いと思います。
メロディーはTAB譜(ギターの6本の弦を6線で表記し、押さえる場所を番号で指示)で説明し、指の動きでフレーズを覚えます。
最初は2音や3音で 音の高低を聴き分けます。4音、5音・・・
と音を少しずつ増やして、音の高さの違いを聴き分ける音当て(聴音)をします。
これがメロディーやハーモニーの記憶力、そして創作力に繋がって行きます。
ドレミファソラシドなどの音階や簡単な譜面のメロディーを音程に注意しながら歌う事(ソルフェージュ)も
音を聞き取る力を付けるのに役立ちます。
音を聞き取ると言う目に見えない抽象的な感覚に上手く馴染めない場合もありますので、
多くの曲を弾いたり聴いたりして十分に色々なメロディーやハーモニーのパターンに馴染んだ後で、聞き覚えた音を整理する事も可能でしょう。
ピックで弾くか指で弾くかは、曲調に合う音色で選ぶ場合や。
演奏者の好みで、自由に選んで良い と思います。
プラスチックのピックで弦を弾けば、より明確な音になります。
シャープでパワーのあるサウンドはピックの方が得やすいでしょう。
ピックにも色々な種類があり、その厚さや大きさ、微妙な扱い方の違いで音が変わります。
指で弦を弾けば、より柔らかい音になります。爪のひっかけ具合により音の鋭さも変わります。
小さな音のコントロールは指で弾く方が微妙なニュアンスを出せるしょう。
同じ曲でも弾き方を変えたりする事で 演奏の幅 を広げます。 伴奏のリズムを変えたり、歌の合間やイントロに小さなベースライン(低音部の流れ)やメロディーを加えたり・・・ コードストロークで簡単に弾ける曲もアルペジオ(分散和音)で弾くと雰囲気が変わります。 演奏の柔軟性がアレンジの幅を広げて行きます。 また実際にベースやパーカッション、ウクレレなどに合わせてギターを弾いたりして、他の楽器と合わせる感覚も学びます。
歌は 日本語、英語、フランス語 のポップスやロック、シャンソンの弾き語りスタイルです。 ギターソロはジャズやフュージョン、ブルースなど・・歌のない長いギターソロ、アコースティックのフィンガースタイルなど・・・ レッスンを英語やフランス語で行う事もOKです。楽器と語学を同時に習えば一石二鳥です。
ギターの指板上を 8つのポジション に分けます。
まずは音階を上下するだけです。次に3音や4音を組み合わせた短く単純なモチーフを使って幾何学的に音階を上下します。
ハ長調(key C)の音階のみで充分に行い、運指練習と同時にダイアトニックスケールの感覚を養います。
同様にコードトーンを音階のように上下して、ハーモニーを感じさせるフレーズの運指の基礎を作り、
出来れば音名を小さく歌いながら弾く事で、指板上の音の位置覚えると同時に音感の向上を目指します。
これらの音階練習はメロディーを弾く時に大きく役立つでしょう。
メロディーを弾く時の指の運び方(運指)やコード(和音)の組み合わせ等を、 指板(フレット)上で平行移動させ ポジションを変えて弾く 事で転調が出来るのは弦楽器の構造的利点です。 ある一つのポジションによる運指をマスターし、ポジションをスライドさせる事で他の調への対応を考えます。
曲の練習と同時に、少しずつ コード(和音)の構成音を考え たり、 その種類や分類、機能や役割などの説明もします。 しかし和音の流れを感じる力、演奏の技術や経験が充分でないと 抽象的で掴みどころのない話になってしまうので、 上達に伴って徐々に説明する事になります。
沢山の曲をコピーし、何度も同じ曲を演奏する事が技術や表現力の厚みに繋がります。 ギターソロなどのアドリブを弾くのは、コピーで充分に培ったその表現の組み合わせと応用です。 音を感じる事(聴音)、メロディーを考える事、指板上の音の位置の把握・・・ 同時に色々考えながら指を動かして音を出し、微妙なニュアンスを表現していく複合作業です。
ハーモニーの流れに沿ったアドリブ(即興演奏)を弾く為には、和音の変化に沿ったスケール
を知る必要があると良く言われますが、それよりも総合的な 音楽的感性を高める 事が重要だと考えます。
コードやスケールを沢山知っていても、音を選ぶ感覚が十分でないと良いフレーズになって行かないですし、
ハーモニーの流れを上手く作れません。
また幾つかのスケールは、その音階を強く感じさせるフレーズを弾く事で独特な雰囲気を作るので、
それらを曲中で時折効果的に使う事で構成や印象に変化を与える事も出来ます。
流行りのポップス曲は、ある調性のダイアトニックコードのみで大部分の和音を構成しています。 少し枠が広がると、セカンダリードミナントや代理和音、経過和音が加わり展開を色付けします。 また、コードにテンションとなる音を加えると調性の曖昧さが増し、次の進行に柔軟性を持たせたり選択肢を拡げたりもします。 ベース音の流れを工夫する事でも「滑らかさ」「浮遊感」なども作れます。 長調と短調のダイアトニックコードを交錯させたり、転調時の蝶番的なピボットコードを多く使うとハーモニーの流れがもっと自由に出来ます。 そうした和音の繋がりも、色々な曲を演奏して感覚を磨き ながら考えて行きましょう。
ウクレレ レッスン
ウクレレ は小さな楽器(弦が4本)で持ち運びも楽々です!
簡単な曲ならギターより 手軽に演奏を楽しめ ます。
暑い日には その音色を聞くだけで涼しくなれるだけでなく 気分も軽くなります。(カタルシス作用有り)
小型ゆえに演奏の幅は制限される事も多いのですが、シンプルな伴奏で鼻歌まじりに・・・
と言うなら親しみやすく 幅広く色々な曲 を楽しめる楽器です。
ハワイアンではなく、ポップスやロック、シャンソンなどギターレッスンで扱う曲を演奏します。
初心者は、ハーモニーの変化が少ない簡単な童謡曲から入り、少しずつ曲調の幅を広げて行きます。
弦が4本であるウクレレは、弦が6本あるギターへの入口としても向いています。
またギタリストもミニギター感覚で楽しめると同時に、表現力を広げる楽器となるでしょう。
歌の入らないウクレレでのソロ演奏では、曲のKeyを変更したり、メロディーをウクレレに合う様に調整する事もあります。
この場合は4弦をローGにしてウクレレの音域を広げる方が演奏しやすいでしょう。
オンライン レッスン
2020年5月より開始しました。
オンラインによるビデオ通信は両サイドの音を同時に拾う事が出来ません。
その為、講師と生徒が同時に演奏するのではなく、
交互に弾きながら確認や修正 をしていきます。
生徒さんに一人で弾いてもらった後にアドバイスしたり、
手本となるフレーズやリズムを聴いてもらった後で、それを繰り返して弾いてもらったりします。
講師が曲を演奏する時は、生徒さん側のマイクをミュートすれば、講師と同時に弾いてもらう事も出来ます。
(でもこの場合は残念ながら、生徒側の音は講師側には聞こえません)
全体的な内容は、運指練習、曲演奏、難しい箇所の反復練習、読譜、聴音、理論説明・・・など対面でのレッスンと同じです。
時に映画やドラマに入り込む様に画面に集中出来る反面、
お互いの音を聴きながら講師と一緒に演奏が出来ないので、
曲の抑揚や乗りを伝え難いと言う面もあります。
プログラムは、主に Skype, Zoom を使用しています。
メール bix1@hotmail.com 電話 080-4165-3659 迄 どうぞ!
具体的なギターレッスン例の紹介です
レッスンでは演奏や練習方法のアドバイスをする事が基本ですが、
みなさん、家で練習時間が余り取れない時もありますので、
レッスン中に出来るだけ弾いて もらっています。
何度も曲を最初から最後まで一緒に弾き切る事で、音楽の「流れ」や「乗り」と言った感覚を身体で理解します。
独りではやりきれない反復練習も、レッスンで一緒に弾けば集中出来る場合も多いです。
音楽の半分はスポーツのように体で覚える練習が大切です。
ギターを弾く事が生活パターンの中に入り、毎日少しギターを弾ける時間が持てるようになれば早く上達するでしょう。
学生時代にギター を弾いていたYさんは、その後長い間ギターを弾く機会が有りませんでしたが、 一念発起してギターを再開。 60、70年代の洋楽が好みで、 クラプトン、ビートルズ、レイナードスキナード、イーグルス、サンタナの曲などをレッスン。 コピーしたフレーズを色々なポジションでも弾いて、コードやスケールとの関係も考えました。 ロックの長いギターソロを数曲マスターした後は、ジャズのギターソロへも幅を拡げていきました。
大学研究員のAさんは、ジプシーギターが得意なので、ジャンゴ ラインハルトの曲などを取り上げ、 コードトーンによるアドリブが楽になる様に、各ポジションでコードトーンを弾き込みました。 また、ペンタトニックとブルーノートによるブルースフレーズをポジション毎に整理、 コードの機能やメロディーを分析してギターソロに活かせる様にしました。 当教室を「卒業」した後も時々パーティーやイベントで一緒に演奏しています。
高校生のT君は、J-POP が好みで Does や AQUA TIMES、L'arc en ciel、アジカンの曲などをしました。
語学講師のVさんは、フィンガーピッキングスタイル の格好いい曲をいつも You Tube から捜して来るので、 その中からピエール ベンスーザン や DADGAD チューニングのサイモン フォックスの曲を練習。 フレーズに使われる音の構造を考えたり、聴音やソルフェージュ、メロディーの書き取りも多くしました。
中学生のMちゃんは、英米ポップスが好き で、
Pink や One direction, Taylor Swift, Ed Sheeran などの曲をしました。
それから数年後、彼女のお母さんがウクレレのレッスンを希望されて通われるようになりました。
そしてレッスン時の雑談の中で、京都に居た頃のバンド仲間が共通の友人である事が判明して嬉しい驚き!世界は狭いです。
定年退職後、数十年振りにギターを練習しはじめたKさんは、往年のフォークソング に再挑戦。 ブルージーな曲やフィンガースタイルにもトライしました。
英語の上手いSさんは、童謡から始めて 簡単な洋楽ポップスを弾き語り が出来るまで速く上達しました。 バンドを結成してからは、そのバンドで演奏する曲のレッスンをしました。
大学生のC君は、ペンタトニックでのアドリブから脱却 すべく、 ダイアトニックスケールやコードトーンなどを用いてのフレーズを練習しました。
子供の頃、少しピアノを弾いていたEさんは、簡単なコードを覚え ながら、 HIDE や中島みゆき、浜田省吾の曲をしました。
高校の軽音部 で部長のK君はボーカル、ギターを担当。 Spyair や スキマスイッチ、Mr Children など曲を、ギターソロも含めて次々にマスターして、Radwimpsの難曲にも挑戦。 聴音やソルフェージュ、譜面を読む練習は四分音符のリズムで練習しました。
子供たちに音楽レッスン をしているSさんとは、 そのレッスンで使う曲のポイントを整理。音程やリズムの正確さチェックしました。
自宅で奥様のピアノに合わせてギターの演奏を楽しまれているUさんには、 ジャズスタンダードやボサノバ を取り上げています。 色々な運指やポジションによるスケール練習も4度音程が入る所まで弾き込みました。 読譜演奏は8つ全てのポジションで、ソルフェージュはオクターブまでの音程差を練習をしたあと簡単なメロディーに進んでいます。 長いギターソロも弾けるようになって来たので、アドリブの第一歩として各コードの分散和音も少し練習。 また、Bix&Markiのライブに招待して3曲程弾いて頂きました。
以前から音楽を始めたかった Hさん。 あるボーカル教室でレッスンを開始されたのをきっかけに、思い切ってギターにも挑戦することに。 ゼロからスタートでしたが、幾つかのローコードを経てFコードも押さえられるようになって来ました。 右手のストロークを一定のリズムで安定させる練習を、長淵剛やスピッツ、Exile の曲でしました。
良く海辺でギターを弾いている サーファーのJさん。 余り掘り下げて練習するのではなく、気楽に色んな種類の曲に次々にトライ。 Boom や加山雄三、Jeff Buckly、Plain White T's、Elizabeth Cotten の曲などかなり幅が広い。 カントリー調のフィンガーピッキング曲やペンタトニックを基本にしたアドリブも多く練習しました。
翻訳家のFさんは全くの初心者。まずは開放弦を使う ローコードを用いて数曲をマスター。 カーペンターズ、ビートルズ、サイモン&ガーファンクルなどの有名曲を練習しました。
少年時代にバイオリンを演奏していたMさんは、演奏する楽しさを息子と娘に
知ってもらうべく、ギターを子供達と一緒に習い始めました。
まずはコードが二つだけの曲から・・・そして新しい曲をする毎に新しいコードをひとつずつ増やして覚えます。
一般的なローコードを全て終了した後は、ストロークやアルペジオも幾つかのパターンで色々な曲をこなしました。
音符がひとつ(ド)だけから開始した読譜練習も、その後1オクターブ半の音符♪まで読み、
リズムもゆっくりですが16分音符やシンコペーション読む所まで来ています。
EaglesやGuns N'Rosesの長いギターソロに挑戦する今では、高校生となった息子の方がお父さんより上手くなっています。
ギター演奏を「人生の終活」と位置付けるNさん。 かつては日本のトップガンでドッグファイトの技を極められていました。 ギターはコード二つの曲から始め、ビートルズの曲などを経たあと超名曲ロックナンバー「天国への階段」を一年かけて遂に完奏。 その後クラプトンの Tears in Heaven, Layla, Change the world などをコピー。 クイーンのブライアンメイなど、ロックギターのソロなどを経て、 レッスン開始10年目にして当初の夢であったジャズギターソロをコピーして弾かれています。
中学生の仲良しコンビの二人。 当初は同じ感じの初心者でしたが、少しずつ違った持ち味が出て来ました。 Talor Swift, Ed Sheeran, Vance Joy, Avicii, Jason Mraz, Passenger などの曲で練習しました。 音階は開放弦を使ったローポジションで音を覚えた後、音符の読み方も少しだけ練習。 Radwimps の「前前前夜」など映画で流行った曲も多く演奏。 ウクレレでも数曲をレッスンしました。
5歳の時からギターを習いたかった M君は、一年待って6歳になってから習い始めました。 音楽好きな両親の影響もあって、色々な曲を沢山聞いています。 まだ手が小さい時は1~3弦だけを使っての練習。 簡単な童謡から始め、やがてSuperflyやTM.Revolutionの曲にもゆっくりで挑戦。 小3からは、ドラエモンやドラゴンボールの曲なども弾き初め、4年になってからは米津玄師の曲も! そしてYoutubeで人気の曲やボーカロイドの速いテンポの曲がお気に入りとなりましたが、高速過ぎて弾くのが大変でした。 音符を読む練習は余り好きじゃない彼ですが、聴音はハ長調なら単音を殆ど言い当てられるようになっています。 中学になってからは、King Gnuの難曲やアルペジオで聞かせる曲を経て、今は BeatlesのBlackbird を弾いています・
高校生のL君はギターを購入後、しばらくは独学で奏法を模索 していましたが、 壁を感じてレッスンに来る事に。 初心者向けの曲を次々とマスターしてからは、挑戦したい曲を自ら選び、コードの合間に短いフレーズを入れる練習もしました。 その後、彼は大学入学でヨーロッパへと旅立って行きました。
仲が良いのか悪いのか?
互いに悪口を言いながらも一緒にレッスンに来ているやんちゃ小学生コンビ。
余りに騒ぐのでレッスンが中断する事もしばしば・・・でも「継続は力なり」で段々と上達していきました。
令和時代に人気の「Yoasobi」や「Ado」の曲にも「むずい~」と言いながら何とか食らいつき、
優里の「ドライフラワー」にも手を出しました。
以前は Bix&Marki が演奏ツアーで九州に行った時に単発でレッスンを受けていたKさん。 コロナ禍で開始した オンラインレッスン を利用して、 隔週でのレッスンを希望されました。 定期的レッスンを受ける事でギターを練習する生活パターンも確立出来たのか、演奏時のリズムがどんどん良くなっています。 スイングのリズムに乗せたジャズの名曲の弾き語りも少しずつ良い味が出初め、 勉強中ののフランス語を活かして渋いシャンソンの弾き語りにも挑んでいます。 定年後に音楽活動を本格化すべく、テノール歌手のボーカルレッスンも受けておられます。
小学4年から通い始めたRちゃん。
無理せず自分のペースでレッスンを続けています。
中学生になってからは 軽音部に所属 してエレキギターを弾き始めました。
軽音部でのライブ前は演奏曲の特訓になりますが、音を上げずに付いて来てくれています。
現在はその軽音部のコーチもさせて頂いてます。
自分で書いた歌詞 に曲を付けて欲しいと時々突然依頼してくる作家のYさん。 始めはビートルズやボブマーリーの曲などで彼にギターレッスンをしていたのですが、そのうちに自作曲も時々持って来られるようになりました。 日本語表記についての政府諮問機関のメンバーでありながら、幼児の様な瑞々しい感性を持ち合わせるYさんの作詞で、 Youtubeラジオのテーマソング、温泉街の歌、よさこいダンスの歌、尾崎紅葉に捧げる歌、ぐるぐる台風の歌、 など・・いくつか曲を楽しく作りました。
小学校1年から来ているS君は童謡やアニソンなどを弾いてきました。 中学では運動部に所属し頑張っているので、毎週は来れないのですが時々のギターレッスンで続けてくれています。 最近はベースに興味を持ち始め、試しにエレキべ-スのレッスンをした所とても気に入ったようで、 それ以降はベースのレッスンになっています。 ベースラインの印象的なドラゴンボールBlizard や Stand by me, Ob-la-di Ob-la-da など「ベースにハマった」と言いながら弾いています。
とても無口なⅬ君は、レッスンに集中してギターを弾いてくれます。 メカニックなスケールも黙々と練習し、最近教えたハーモニクス奏法も気に入って練習しています。 英語の歌をイギリスやアメリカの民謡から始めて、その後は Greensleeves, El condor Pasa, Amazing Grace, Stand by Me, Blowin'in the wind, など、ポップスの大スタンダードから曲を選んで腕を少しずつ上げています。
最高に人懐っこいk君と、レッスン中に”ギターを構えて撃ち合いのふりをする”のが恒例で、 彼のお母さんには「k君とのギターのレッスンは楽し過ぎる」と報告せざるを得ませんでした。 そんな彼も成長して小学4年になってからはメキメキ良くなっています。 新しい曲をするかどうかはいつもk君の判断に委ねているのですが、メカニックな指の練習はこちらの意向を聞いてくれています。
ウクレレレッスンの紹介
ある日友人との待ち合わせに時間より早く着いたAさんは、その脇にある楽器屋を覗いた時に 一本のウクレレに一目惚れ。 全く弾けない所から始めて、一年後には簡単な曲を口ずさみながらチャカチャカと弾けるようになりました。
ウクレレを以前少し弾いていたけど、一度やめてしまった デザイナーのSさん。 その後、折角買ったウクレレなのでと再挑戦を決意。以前の事故で不自由になった指のリハビリも兼ねてウクレレのレッスンに来ています。 短い童謡から始まって、昭和のフォークソング、歌謡曲などを焦らずコツコツと練習。 時々ベースやタンバリンも交えてアンサンブルをする事もあります。
ギタリストとして既に ライブ活動中 のIさんは、ギターそっちのけでウクレレにハマりました。 コードを弾きながらメロディーも入れるソロジャズギター的な弾き方を練習。 彼の自作曲のアレンジを共に考えたり、一緒にデモ曲の録音も完成。 さらに曲作りの幅を拡げるべく、色々な曲のハーモニーの流れの分析もしました。
元は建築設計の仕事をしていたBさんは、子育ても終了 したのでウクレレを始める事に! 自転車旅行の趣味が高じて旅行記事を依頼されるまでになった彼女は、いつも川崎から自転車で来ていました。 ウクレレの練習にも熱心で、2か月程で簡単な曲が弾けるようになり、1年でレパートリーは10数曲になりました。
お父さんと一緒 にウクレレを習うU君。 初めて来た時は小さすぎてリズムを取る事が出来なかったので。まずは曲に合わせて机を叩きリズム感の強化。 少し手が大きくなって弦を何とか押さえられるようになってからは、童謡を教材にして少しずつコードを覚えました。 その後 Stand by me や Yesterday、アニメの曲も弾ける迄になり、いつも彼の努力と両親の根気に感激しています。 出来るようになった曲を Zoomで親戚に披露するのも良い刺激になってるみたいです。 小学生になってからU君はミニギターを弾き始め、そして今度は彼の弟がウクレレを始めています。