Bix & Marki Summer 2012 Live Tour Report
2012年 8月4日~8月16日 サマーライブツアーレポート!
暑さに負けながらも訪れた、名古屋から北九州まで計10本のライブ。
多くの方の協力で良いライブツアーをする事が出来ました。
暑い中を聴きに来て頂いた方、演奏の機会や場所を提供して頂いた方、
音響や照明を担当して頂いた方、CDを買って頂いた方など、
本当に皆様どうも有難うございました。
2012年8月4日(土)
Cafe Dufi
名古屋市中区新栄3-17-11 千種駅 徒歩7分 Tel 052-263-6511
今回のツアーも初日は名古屋のカフェ“DUFI”での昼と夜の2回ライブ!
ライブの前日に名古屋入りし、気持ちを落ち着けて演奏出来ました。
このDUFIの何となく日本離れした雰囲気は、日常の硬さからひと時だけ解放される気分です。
気取らない料理も美味しくて、やっぱり人気なのか、最近新しい店も出されたそうです。
ベルギーで知り合い、その後日本に帰国した方々にも多く来て頂き、久しぶりの再会もすごく嬉しかったです。
暑い中、足を運んで頂いた皆様の“一服の清涼剤”となりましたでしょうか。
2012年8月5日(日)
Cafe 茨木湯
大阪府茨木市宮元町4-1 阪急京都線茨木市駅 徒歩7分
Tel 072-631-1887
http://www.saho.cz/ibayu.html
何と驚き! 元銭湯だった所がライブカフェに変身・・・と言うか、
入口を入った途端、下駄箱がある??・・・ステージ前の湯船の中にテーブルがある??・・・
つまりなんと、銭湯の内装が殆ど残るのライブスペース。
神戸に住む友達、みさちゃんのアカペラグループ「シンガーマジック」と共演。
6人の気持ちの良いヴォイス アンサンブルでしたが、
特に声でドラム演奏の擬音を器用に奏でるやっちゃんには感心しました。
風呂場で歌うあの心地よい響きが、ここでは本当にお客さんに聞いてもらえた訳です。
新しくカフェ茨木湯のブッキング担当になったJUNさんは Bix&Marki を大変気に入ってくれました。
ここが大阪アコースティック音楽の“聖地” となる日が来て欲しいです。
2012年8月6日(月)
Papa Jon's cafe
京都市三条烏丸上る東側 新風館3F Tel 075-211-1600
阪急烏丸駅 徒歩10分 地下鉄烏丸御池5番出口徒歩1分
http://papajons.net/html/page18.html
20年程前、京都に住んで居た頃、Bixの描いた絵を気に入って、数枚購入してくれたチャールス。
その彼が経営するNYスタイルチーズケーキの店「Papa Jon's cafe」は京都に4店舗あります。
Bixの絵は店内に飾られたり、ケーキ持ち帰り用の袋のプリントされています。
スプリングツアーで京都に行き、Papa Jon's に寄った時、
偶然チャールスに再会した事が、今回のライブ演奏の話へと繋がって行きました。
これまでライブなどのイベントは余りしてなかったそうですが、
80年代から90年代にかけて、京都在住の外国人コミュニティーを盛り上げた「京都コネクション」のようなイベントが、
このPapa Jon's で、もうすぐ復活するそうです。
2012年8月7日(火)
名門大洋フェリー 船内ロビー
大阪南港~新門司港 第二便(19時50分発)
http://www.cityline.co.jp/index.html
昨夏、今春に続き「船内ライブ」もこれで3回目。段取りもわかって来たのでリラックスして演奏。
乗船されているのは、家族連れやトラックドライバー、夏休み遠征中の学生運動部など。好きな人だけが立ち止まって聞くと言う船内ロビーでのライブ。
数名の方は初めから最後まで熱心に聞いてくれました。
演奏後は来週船内ライブをする予定と言うKさんと船内食堂で缶ビールを飲みながら潜水艦工事の話。こんな出会いも楽しいです。
2012年8月8日(水)
Cafe & Music BRICK HALL
福岡県北九州市門司区大里本町3丁目6−1 (門司 赤煉瓦プレイス内)
Tel 093 391 4411
http://www.brickhall.com/index.html
フェリーで朝、新門司港に到着。シャトルバスでJR門司駅へ。時間があったので海辺のスーパー銭湯で一服。
Brick Hallもこれで三度目。でも今回は夜ではなく“ランチタイム”での演奏です。
天井の高い煉瓦造りが、いつも気持ち良い反響を生み出してくれます。
犬も入店OKのカフェなので、犬を連れてランチに来られた方もいました。
過去二回ここでのライブに来た方も、仕事の合間を見計らって覗きに来てくれました。
通常は平日の昼間にライブをしないのに、「Bix&Marki なら良いですよ」と気さくに了解して頂いたオーナーのSさんに感謝です。
2012年8月9日(木)
海鮮問屋 ながはま
広島市中区 新天地公園横 Tel 082-244-8486
昨夏に続いて2回目となる落ち着いた純和風居酒屋「ながはま」でのライブ。
一年前に来ていたお客さんに再び来て頂いたのは、本当に嬉しい限りです。
普段はライブ演奏をしていない所なので、去年はこちらもお店も若干戸惑いがありましたが、
今年はもう“慣れた感じ”で一気に演奏。
その後は美味い料理につられて、ついついお酒が進んでしまいました。
2012年8月10日(金)
カフェ&ギャラリーPENNY LANE
岡山県倉敷市阿知2-19-29 JR倉敷駅南口 駅前通り南へ徒歩8分
Tel 086-421-3987
http://pennylane-web.com/access.html
ママさん自身がピアノ奏者でもあるお店「ペニーレイン」。
まだリハーサルには早すぎる昼過ぎに顔を出すと、
昔の街並みを残す美観地区にある「大原美術館」行きを勧められて即直行。
印象派以降から現代日本の画家まで中々見応えがあり、良いエネルギーを補給出来ました。
倉敷でのライブは初めて、知り合いもいないので、確かにお客さんは少なかったのですが、
演奏をとても気に入ってくれた方がいたのは、嬉しかったです。
2012年8月12日(日)
Tete De Bavard
島根県 松江市 和多見町39 Tel 0852-27-5444
http://tetedebavard.web.fc2.com/tetedebavard_homepage/Tete_De_Bavard.html
今年の夏は「松江に行く」と言うのが一つの目的でした。
関西や瀬戸内海側の街なら「途中で寄る」と言うのも可能ですが、山陰だと中々そうはいきません。
会場探しには少し時間がかかりましたが、ヨーロッパのアンダーグラウンドな香りがする
「Tete de bavard」からOKの返事を頂きました。
「自分が行きたいカフェが松江になかったから自分でそれを作った」と言う
“Tete の papa”(店のマスター)からはエネルギーを感じました。
色や形の違う小さいソファが並べられた、ゆるい感じの雰囲気とは対照的に、
皆さん本当に耳を研ぎ澄まして演奏を聞いている感じでした。
もう少しお客さんに感想を聞きたい気分でしたが、余り話せなかったのは残念。
演奏後のお店の方を交えての「真夜中の晩餐」も楽しかったです。
それから松江では、のぞみさん一家に大変お世話になりました。どうも有難うございました。
2012年8月15日(水)
Music&Live Bar LAYLA
京都府亀岡市内丸町2-17
Tel 0771-25-5139 JR亀岡駅 徒歩10分
http://musicbarlayla.blog9.fc2.com/blog-category-6.html
この日ゲストでSaxの演奏してくれた九里さんは、元ギタリスト。
二十数年前、Marki が京都で活動し始めた頃、ライブに時々飛び入りで来てくれました。
その後、彼は突然サックスに転向しましたが、フリーキーな演奏は相変わらずです。
ギターのリペア―技術も身に着けて、2年前に京都の亀岡市、国道9号線沿いで中古ギター店「マギーズファーム」を開店。
レイラには半年程前、その九里さんに連れられ初めて来ました。
ストレートなレイラのマスターと話すうちに、「ライブをしよう」と言う事になり、
それが今日実現となりました。
ライブ後半はレイラのマスターも二曲ボーカルの飛び入りで参加、終了後は珍しくジャムセッションもあり、
最後までガチャガチャと掻き鳴らした楽しい夜でした。
2012年8月16日(木)
雲州堂(diningIOR?Iダイニングイオリ)
大阪市北区菅原町7-2 Tel 06-6361-3903
http://www.iori-unshudo.com/access
雲州堂は古い町屋の蔵をそのままレストラン&ライブスペースにした和風な場所。
ステージが高いので客席から見上げるような感じになります。
暑い夏のツアーもついに最終日。この日はmama trio と Asuka との共演でした。
三グループ共にゆったりくつろげる音楽で、来ていたお客さんも聞きやすかったと思います。
演奏していた時間帯は、ちょうど親の名前を書いた護摩木が大文字の送り火で燃えている最中。
途中で頭が一瞬真っ白になったのは、そのせいかも知れません。
偶然に初めて Bix&Marki の演奏を聞いたNさんの感想は、
まるで二人を以前から個人的に知っているかのような的を得た解釈で、
「そこまで考えて音楽を聴いている人もいるんだ」と感心しました。
Bix&Marki、3度目のライブツアーも無事終了出来ました。
これからもさらに良い作品と良い演奏を目指します。またの機会にもよろしくお願いします。Beatrix FIFE & 片桐 衛
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