Bix & Marki Spring 2014 Tour Report
2014年3月16日~3月30日 スプリングツアーレポート!
まず東京から沖縄へ。その後、九州から関西へ。今年は桜の開花より一歩早く移動したので少し残念でしたが、
大阪、京都でやっと桜に追いつかれました。
思いもよらない所で演奏するなど、音楽の機動力や出会った方達の気さくな人柄を感じました。
バー、レストラン、ホテルのラウンジ、カフェなど今回も様々な場所で演奏し、色々な方に聞いて頂けました。
初めてなのに快く迎えてくれた方々、再び暖かく迎えてくれた方々、本当に嬉しい限りです。
演奏を聴いて頂いた皆様、機会を提供して頂いた皆様、本当に有難うございました。
3月16日(日)
Bar SCARAB バー スカラベ
沖縄県 浦添市 伊祖2丁目 25-9-301 パイプラインスクエアビル
Tel 098 875 2771
去年に引き続いて、仏語講師のひつじ先生ことMoutonさんの協力で再びSCARABでのライブです。
SCARAB は独特の空気感と店主まっつんの乗りが絶妙なバランスです。
今年も中盤で木村華子さんに演奏してもらいましたが、今回はピアノ弾き語りでした。
日本の漫画を仏語に訳しているAlexさんはライブの為の看板をチョークで丁寧に書いてくれました。
宣伝に尽力してくれたMOUTONさんにも大感謝です。
3月17日(月)
Gitane Café ジターヌ
沖縄市 中央 3丁目14−3 Tel 098-937-0714
http://www.gitane-cafe.com/location/
初めて訪れた沖縄市コザ。町の中心にある大きな商店街の多くの店にはシャッターが降りていました。
下町にある宿を探し当て、すぐ向側にある小さなカフェへ遅い昼食を取りに入いると、
カウンター席の内側にギターが置いてあるのが見えました。
客が居ない時に弾いているのかなぁと思いつつ店の方に聞いてみると、
半年程前に夫婦で店を開き、二人ともギターを弾くと言うので、その夜にあるライブに誘いました。
夕刻、Gitane に着くと大阪出身のマスターから、以前は戦争景気でコザは大変な賑わいだった話を聞きました。
この日のお客さんは少なかったのですが、後半は東京出身で店を手伝うMeuさん、その友人でピアニストの天久佑一君、
そして昼間行ったカフェのMinちゃんも参加してのジャムセッションとなり、意外な楽しい展開となりました。
翌朝、また宿の前にあるカフェcafe Reubenへ遅い朝食を取に行き、店の夫婦(Jun君とMinちゃん)と話していると、
一緒に演奏をしようと言う事に・・・何と昨夜に続いて朝からギターのMinちゃんとセッションとなりました。
3月18日(火)
MAFALi Café マファリ カフェ
沖縄県 那覇市 安里 1-1-3 2F Tel 098-894-4031
http://mafalicafe.com/
那覇の中心と言えば国際通りですが、去年の沖縄ツアー時には来れなかったので、那覇の中心街に来たのは今回が初めてでした。
国際通りの安里駅すぐ横にあるMAFALi Café。
観光の中心地とあって、この日来ていたお客さんも浜松や岡山からの方でした。
アフリカンエスニック調で面白い雰囲気のお店で、絵画やお面など店内装飾は知り合いのアーチストの作品だそうです。
3月19日(水)
La cloche ラ クロッシュ
沖縄県 那覇市 おもろまち 3-4-6 Tel 098-937-0714
那覇市の北部、新都心と呼ばれているエリア。昼間は博物館をぶらつき、その脇にある新都心公園で練習。
そこから住宅街の路地を少し入ると La cloche がありました。
店の落ち着いた雰囲気とは裏腹に、皆さん食べながら飲みながら話しもしながら、
心地良く寛いだ感じで聴いてもらえました。
ここのシェフにも大変気に入って頂けたのは光栄です。
3月21日(金)
Chemin d'infini シュマン ダンフィニ
熊本市 中央区 下通 2-2-26 Tel 096-356-1774
ケーキを摘まみに酒を飲む夜のケーキ屋 Chemin D'infini。
この意表をついたコンセプトが大当たりで、予約がないと入店出来ないまでになっています。
熊本で仏語講師をしているフランス語ばってんのラフィケン先生の企画で今回も実現した熊本でのライブ。
仏語を勉強している方が何人か来ておられたので、ライブ中も Bix の話は殆どフランス語となりました。
残念ながら仕事でライブに来れなかったラフィケン先生とは、ライブ後に飲みに行って色々話し出来て良かったです。
熊本到着の日の夜、Markiの生徒さんの友人が経営するお店泥武士で夕食。
翌日のランチ時に急遽ミニライブをする事になり演奏をしました。有難うございました。
3月22日(土)
Café Brassens カフェ ブラッサンス
佐賀市 呉服元町2-24 656広場北隣 Tel 0952 97 9378
https://www.facebook.com/cafebrassens
Café Brassens でのライブも3度目。いつの時もBrassens店主Sさんの
「佐賀での文化の交流や発展についての思い」を感じると同時に、Bix&Marki を歓迎して頂き嬉しい限りです。
今回は演奏前に、Bixの仏語レッスンもありました。演劇的な要素を取り入れた実践的なレッスンは好評でした。
夕方早めにライブを開始したので、演奏後は来て頂いた方々と多く話も出来て楽しかったです。
3月23日(日)
Sweet Basil スウィートバジル (潮騒の宿 晴海 海の棟1F)
大分県 別府市 上人ケ浜町 6-24 Tel 0977-66-3680
http://www.seikai.co.jp/access.html
温泉好きのBixの希望で、別府での演奏場所を捜しました。
別府観光協会に連絡したのを糸口にして、音楽好きのオーナーが経営する温泉宿を発見。
ライブ&温泉と言う夢?の組み合わせを実現しました。
旅館内のオープンスペース ラウンジでの演奏で、食後や温泉上がりの方々にゆったりと聞いて頂きました。
日本全国に温泉宿は数あれど、海辺でしかも各室に露天風呂が付いているのは、この別府の晴海だけではないでしょうか?
3月25日(火)
CINEMA PARANOIA シネマ パラノイア
山口県 周南市 新町 2-29 PHビル2F Tel 0834 21 2435
http://www.ccsnet.ne.jp/~cap.banana/
Markiの親戚が住む山口県周南市でライブが出来たら・・・と3年前から何度も色々なキーワードで検索するが、これだと思う場所がない。
2軒ほど連絡したが駄目だった。ここは癖がありそうだが面白そう、何より店のマスターが音楽好きでかなり色々聞き込んで来たらしい・・・
Cinema Paranoia に電話をすると「考えてみます」と言う返事。
数日後、意外にもOKの返事をもらい喜ぶ。
実際来てみると、初めの印象通りに一癖ありの面白そうな所で、70年代の薄いアングラ感?でグッと来ました。
ライブ前後のDJは全てフレンチ、Bix&Markiは勿論全てフレンチ。フレンチな夜に吸い込まれて行きました。
3月26日(水)
Beaux Raisins ボー レザン
広島市 中区 大手町 2-5-18 Tel 082-247-5815
http://www.beaux-raisins.com/cafe/
平和公園を大きなガラス窓から川向こうに臨む、ゆったりした感じのカフェレストラン。
多くの出会いや交流を作り出したいオーナーのUさん。その友人で福岡から来て頂いた方もいました。
来て頂いていたアンスティチュ・フランセ九州のシェンカーさんも 余興でLa vie en rose を歌ってくれました。
3月27日(木)
Le noeud papillon ル ヌー パピヨン
大阪市 中央区 安土町 1-5-7 イーフィットビル1F Tel 06-6262-0123
http://www.vin-vin.com/papillon/
フランスのブラッスリー風のレストランで気楽に料理が楽しめる所です。
フランスの写真家ドワノーなどの作品が多く掛けられてあり、良い雰囲気を出していました。
以前、大阪で演奏した時に演奏を気に入って頂いたIさん夫妻にも来て頂き嬉しかったです。
翌々日の土曜日夕方には大阪天神橋にあるアンスティチュ・フランセ関西-大阪で3曲演奏。
集まった仏語講師の方々に聞いて頂きました。
3月30日(日)昼
Café Bastille カフェ バスティーユ
京都市 中京区 三条 柳馬場上ル 油屋町94 Tel 082-222-1228
http://www.vin-vin.com/papillon/
フランスの展覧会のポスターが目を引く店内。フレンチカフェと言えども京都にあると何故かとても落ち着いた感じになります。
昔、Bix が京都に居た頃、時々ベビーシッターで面倒を見ていた子も、今は大学生となってライブを見に来てくれました。
3月30日(日)夜
Renard Bleu ルナール ブルー
京都市 中京区 姉小路通 高倉東入 南側 加藤重ビル1F
Tel 075-231-0972 http://renard-bleu.newshop.jp/
観光客が特に多い桜の時期の京都。予約の方だけで満席となりました。
普段は全く生演奏のないRenard Bleu 。
かつて働いていた店で演奏が時々あったと言うオーナーシェフのTさん夫妻は、演奏を聞いて昔を思い出したそうです。
8度目のライブツアー。
今回も多くの方の協力で無事終了出来ました。どうも有難うございました。
流行でも奇抜でもなく、聴き慣れたスタイルでもない、経験と思いを秘めたBix&Markiの何かを感じて頂けたなら幸いです。
旅の最後は、むかし時々演奏していた京都の「ろくでなし」に行きました。思い出すとあの頃の未熟さを痛感。
そしていつか、今の未熟さを痛感するのかなぁ。
またの機会にも宜しくお願いします。
Beatrix FIFE & 片桐 衛
⑧スプリング ツアー2014
- ①サマーツアー 2011
- ②スプリングツアー 2012
- ③サマーツアー 2012
- ④スプリングツアー 2013
- ⑤オータムツアー 2013
- ⑥プティ年末ツアー 2013
- ⑦ウィンターツアー 2014 ⑧スプリング ツアー 2014
- ⑨サマーツアー 2014
- ⑩年末年始ツアー 2014~15
- ⑪スプリングツアー 2015
- ⑫サマーツアー 2015
- ⑬年末年始ツアー 2015~16
- ⑭スプリングツアー 2016
- ⑮サマーツアー 2016
- ⑯年末年始ツアー 2016~17
- ⑰スプリングツアー 2017
- ⑱サマーツアー 2017
- ⑲年末年始ツアー 2017~18
- ⑳スプリングツアー 2018
- ㉑サマーツアー 2018
- ㉒年末年始ツアー 2018~19
- ㉓スプリングツアー 2019
- ㉔サマーツアー 2019
- ㉕年末年始ツアー 2019~20
- ㉖スプリングツアー 2020
- ㉗サマーツアー 2023
- ㉘冬と春のツアー 2024
- ㉙サマーツアー 2024
-
ホームに戻る