Bix & Marki Summer 2015 Tour Report
2015年7月24日~8月11日 サマーツアーレポート!
2度目の東日本ツアー。函館から、東北、信州、関西へと南下。
一番暑かった時期と重なり、ライブ会場に到着した時にはいつも汗びっしょり。
色々な場所で演奏した事が猛暑で焼き付けられました。
今回も多くの方と出会い、ひと時の演奏を聞いて頂けて嬉しく思います。
来場して頂いた皆様、機会を提供して頂いた皆様、どうも有難うございました。
7月24日(金)
五島軒本店
函館市 末広町 4-5 Tel 0138-23-1106
http://www.gotoken.hakodate.jp/
今夏は函館からスタート。
この町で百三十数年の歴史を誇る老舗フレンチレストラン「五島軒」。
去年初めて来て演奏し、函館日仏協会の方に気に入って頂き、今年は協会の例会イベントとしてライブを開催。
演奏前には、今から160年前に病気により函館に入港し亡くなったフランス船員達が眠る外国人墓地と病人を収容し看護したお寺に献花と献歌。
船員達を手厚く介抱した函館の人達とその後に続いた友好関係・・・海を見渡せる墓地にて思いを馳せました。
7月25日(土)
Wine Restaurant TAKU
盛岡市 菜園1-4-1 菜園総合ビル2F Tel: 0196-13-5544
http://kita1.info/taku/
盛岡の街を歩いてると、やっぱり何故か京都に似たものを感じてしまいます。
今年もワインレストランTAKUで演奏。
昨年は3日連続でお会いして別れづらかったオーナーシェフとソムリエの奥様に迎えて頂きましたが、とても一年振りとは思えません。
ゆっくり落着ける雰囲気のお店で、今回もとても寛いで演奏出来ました。
7月26日(日)
Belleville ベルヴィル
盛岡市 中ノ橋通1-8-21 TEL 019-624-3971
https://twitter.com/belleville_shin
昨年、盛岡でのライブを聞いてくれた方が「今年は私の店でもどうですか」と誘ってくれたのがベルヴィルのオーナー。
「豪華なおつまみ」でワインを美味しく飲ませてくれる気さくな店です。
「開くイベントの質には拘る」と話すベルヴィルが、Bix&Marki のライブ開催。
カウンターの後方に小テーブルが三つ程並ぶだけの小さな店ですが、お客様の熱気が伝わる程の大入り。
ライブ後、お客さん達との話にも何か京都的な乗りを感じた盛岡の夜更けでした。
7月27日(月)
アリアンス フランセーズ 仙台
仙台市 青葉区本町2-8-10 TEL 022-225-1475
http://alliancefrancaise-sendai.org/ja/
世界中で千以上の都市にある仏語学校「アリアンス フランセーズ」の仙台校にて、こじんまりした教室でのライブ。
ここでの音楽イベントは珍しいそうで、アリアンスの生徒さん達や先生方が見守りながら聞いてくれました。
戸惑いながらも優しく迎えてくれたスタッフの皆さんにも感謝です!
7月28日(火)
Tea&Bar MAGIE・NOIR マジー・ノワール
福島市 陣場町8-8 ホーユウコンフォルトビル 地下
TEL 024-522-5535 http://www.magie-n.com/
あちこちの燭台にろうそくが灯る店内。
その独特な雰囲気は魔法界にありそうな古きヨーロッパ・・・
フランス下町の気怠い街並みを好む不思議な紳士で、
自身もピアノ演奏を嗜むマスターはBix&Markiのオリジナリティーをとても気に入ってライブの開催を決定。
「これでどうだ~」と言う見せつける演奏ではなく、親密感のある音楽だとも評してくれました。
深夜の中華料理店でマスターと共に頂いた点心は魔法が掛かった様に最高でした。
7月29日(水)
Bistro&Piano bar SPINET スピネット
福島県 郡山市 駅前1-3-7 エリート7ビル2F TEL 024-923-9470
昨年の夏は福島県内でライブは実現しなかったのですが、今夏は福島市に続き郡山市でも演奏。
三か月前までピアノの弾き語りが毎日あったスピネット。
最近は単発のライブを時々行っています。
ホテルのラウンジ風の店ですが、食事もしっかりと美味しい所です。
郡山の
エース(ACE)・ランゲージ・スクール
の講師や生徒の方々が聞きに来られ、熱心に耳を傾けて頂きとても嬉しかったです。
7月30日(木)
Maison de Jillco メゾン ドゥ ジルコ
群馬県 高崎市 通町2-3 安藤ビル1F TEL 027-329-6444
https://www.facebook.com/maison.de.jillco
欧風食卓メゾン ドゥ ジルコは、昨夏演奏した高崎郊外にあるジェラートの店「アルベロ」から紹介して頂きました。
今夏7月7日にオープンしたばかりのこの店で、アルベロの絶品ジェラートも頂けます。
すぐ向側には
外国語会話学校エスパス
があり、校長の佐藤さんや仏語を学ばれてる方達も多く来られました。
第一歩を踏み出した「メゾン ドゥ ジルコ」。その成長過程でまた演奏出来れば良いなぁと思っています。
7月31日(金)
Au Crieur de vin オ クリヨー ドゥ ヴァン
長野県 松本市 深志 1-2-11 昭和ビル 1F
Tel 02 63 37 19 66
http://crieur-japon.com/
松本のAu Crieur de vinも4回目のライブとなりました。ラフで優しい感じのこの店は絶妙の雰囲気です。
午後7時頃から10時頃まで、お客さん達との歓談を交えて休憩しながらの演奏。
観光で来ていたオランダ人家族も曲を気に入って長い時間聴いてくれました。
料理はもちろん、この店のフランス風珈琲と素朴な特大プリンはBix&Markiのお気に入り~。
8月1日(土)
L'atelier des sens ラトリエ デ サンス
長野県 安曇野市 穂高北穂高 2845-7 ツインオークス内
TEL 0263-88-2757
http://latelier-des-sens.jp/
昨年末にAu crieur de vin で演奏した時に安曇野から来られた方に会いました。
「安曇野は良い所ですよ」と言う言葉がずっと頭の片隅に残っていて、捜し当てたのが「L'atelier des sens」。
松本から北へ普通電車で30分ほどで下車。
のどかな田園風景の中を10分程歩いて辿り着きました。
ここでは何と小一時間のセットを4回。前日のライブと合わせるとオリジナル30曲を全て演奏しました。
少し涼しくなって来た午後6時からの最終セットは広い裏庭で演奏。
カリンバや鳥笛の素朴な響きもマッチして、夕やけを背景に牧歌的な雰囲気に浸ってしまいました。
8月2日(日)
円頓寺銀座街
名古屋市 西区 那古野 1-20
円頓寺商店街の七夕祭り最終日。商店街から細い脇道を入った所が円頓寺銀座街。
屋台で使う長椅子と机を路地の角に並べて、まずは即席の特設会場作り。
陽が陰り出した午後5時頃からゆらゆらと演奏を開始。
祭りの人波から溢れた人達がふらっと聴いてくれました。
名古屋では毎回聴きに来てくれているマリナさんは、今日のライブに一番乗り。彼女の友人もサックスで一曲参加。
暑い夕暮れの中、演奏後は冷たいワインで締めくくりました。
8月3日(月)
Cafe Dufi カフェ デュフィ
名古屋市 中区 新栄 3-17−11
Tel 052 263 6511 http://cafedufi.com
ここまで十一夜連続演奏の今夏のツアーは、少しバテ気味ながらもテンポ良く進行。
盛岡、松本、名古屋は連泊だったのも良かったです。
Cafe Dufiは、2012年春ツアー以来、何度もツアーで演奏させてもらっています。
Bix&Markiの名古屋での活動の足場となっていて、
昨日の円頓寺銀座街や昨秋の円頓寺パリ祭も「Cafe Dufi」からの紹介で演奏が出来たのであり、
本当にいつも感謝しています。
名古屋でのライブの度に顔を出してくれる皆さんにも感謝。
ライブが日常の忙しさを忘れられるひと時になったなら幸いです。
8月6日(木)
雲州堂 (ダイニング レストラン イオリ)
大阪市 北区 菅原町7-2 Tel 06-6361-3903
http://www.iori-unshudo.com/access
雲州堂での演奏は2年振り。雲州堂恒例の木曜イベント「イオリズム」で ma-ma trio と共演。
この場所はその昔、そろばん屋の倉庫だった所。土壁の蔵でとてもいい感じです。
2年前に雲州堂で初めてBix&Markiを聞いた方々も来られてびっくり嬉しい再会でした。
大阪でのライブに良く来てくれるMちゃんに晩飯もご馳走になりました。いつも文句言いながらも応援してくれて有難う。
8月7日(金)
Asian dining cafe Mew'z ミューズ
京都市 中京区 寺町二条上ル 要法寺前町 717-1 Tel 075-212-2911
http://mewzcafe.com/index.html
夕立の隙間を突いてMew's Cafe に滑り込み。
この日は京都の懐かしい顔ぶれが集まってくれました。どうも有難う。
細かい事はそれぞれ色々あるでしょうが、一応皆元気そうで何より。友達同士のパーティー気分での演奏も京都ならでは。でも演奏後はちょっと飲み過ぎました。ハハハ。
8月8日(土)
福西ふれあい祭り
京都市 西京区 大枝北福西町3丁目 洛西福西センター内
https://www.facebook.com/fukunishifureai
出かけようとした直前に強烈な夕立。しかし幸い30分程でピタリと止みました。
洛西ニュータウンの福西。地域の夏祭りの緩やかな楽しい乗りと、雨上りの夕空に包まれて気持ち良く演奏。
そのあとの福引や盆踊りを見ていると子供の頃の気持ちを思い出しました。
高校時代に一緒にバンドをしていた“かおる”も「ありがとう福西バンド」でステージに登場。
この祭りを仕切る主要メンバーとして地域貢献する姿に敬服。
「ホンマ呼んでくれておおきに!こっちも頑張るわ~」
8月9日(日)
energy cafe OPEN SESAME オープンセサミ
岐阜市 折立 乙井 785-1 橘苑内 Tel 058-234-3505
http://opensesame-gifu.jimdo.com
店に着くとドアは開いているのに誰もいない?
多分オーナーの柴田さんが音響設備のセッティングだけして、鍵を掛けずに他の店の準備に向かったのだと推測。
その"行為"に感謝しながら、リハーサルをゆっくりしました。
リハ終了後、すぐ近くに住む「岐フランス」主宰のジルさん宅へ。
完成したばかりの素晴らしい自宅を見せてもらい、二階の広いバルコニーでお茶を頂きました。
一年半ぶりのオープンセサミは、以前よりも低くなり見やすくなったステージ、
その後ろの壁も青系の色に塗り替えられて落ち着いた感じに。
日仏交流活動をする「岐フランス」のメンバーが今回のライブにも聴きに来てくれました。有難うございました。
演奏後はジルさんに岐阜駅前のホテルまで車で送って頂き、お世話になりっぱなしでした。Merci beaucoup!
8月10日(月)
atelier feliz アトリエ フェリス
岐阜県 本巣市 仏生 423-2
Tel 058 322 3558
https://www.facebook.com/Atorieferisu
フェリスでライブの時は、いつも何故か時間に追われてる事が多いのですが、
今回は前日が岐阜市内での演奏だったので午前中ゆっくりと過ごし、
岐阜市内に住む友人と一緒にフェリスへ向かいました。
フェリスの二階で開かれていたハーブのエッセンシャルオイル抽出作業の説明を少し聞いた後、
すぐ近くにある知り合い宅でウォームアップ演奏。そこの子達も喜んで聴いてくれました。
ライブ中は聞き耳を立てていた方が多かったせいか、気持ちを集中して演奏出来ました。
そして小さな子供達も色々感じてくれたと思います。
いつもながら笑顔で迎えてくれる店主 Norikaさんにも感謝です。
8月11日(火)
Cafe B+ カフェ ビー
愛知県 安城市 新明町 16-13
Tel 0566-78-1147 http://cafeb.client.jp
遂にツアー最終日。まずは連日の暑さと移動しながらの演奏にも体調を崩さなかった事に安堵。
カフェビーでは2回目の演奏。ヴァイオリンのゲストは日程が合わずに断念、残念。
でも近くに住むカフェビーの常連さん達や隣り街の岡崎や豊田などからも聴きに来た方々とも話せて楽しかったです。
音楽好きな方が気楽に集まれて演奏も食事も出来るこのカフェは素晴らしいですね。
函館から大阪まで、十一日連続ライブも含めてほぼ3週間のツアーとなりました。
暑い盛りの演奏でしたが、滑り出しの函館、盛岡で上手く弾みを付ける事が出来ました。
オリジナルの全30曲を万遍なく演奏した今回のツアー。
今年に入ってから作った五枚目CDの楽曲もようやく消化出来たように感じます。
皆さんの協力で今回もツアーが無事終了出来ました。どうも有難うございました。
うねうねと曲がりくねった人生のように、連続性のある変化が蓄積されたエネルギーから湧き出る音楽。
そんな曲を作り演奏して生きましょう。
またの機会にも宜しくお願いします。
Beatrix FIFE & 片桐 衛
⑫サマー ツアー2015
- ①サマーツアー 2011
- ②スプリングツアー 2012
- ③サマーツアー 2012
- ④スプリングツアー 2013
- ⑤オータムツアー 2013
- ⑥プティ年末ツアー 2013
- ⑦ウィンターツアー 2014
- ⑧スプリングツアー 2014
- ⑨サマー ツアー 2014
- ⑩年末年始ツアー 2014~15
- ⑪スプリングツアー 2015 ⑫サマー ツアー 2015
- ⑬年末年始ツアー 2015~16
- ⑭スプリングツアー 2016
- ⑮サマーツアー 2016
- ⑯年末年始ツアー 2016~17
- ⑰スプリングツアー 2017
- ⑱サマーツアー 2017
- ⑲年末年始ツアー 2017~18
- ⑳スプリングツアー 2018
- ㉑サマーツアー 2018
- ㉒年末年始ツアー 2018~19
- ㉓スプリングツアー 2019
- ㉔サマーツアー 2019
- ㉕年末年始ツアー 2019~20
- ㉖スプリングツアー 2020
- ㉗サマーツアー 2023
- ㉘冬と春のツアー 2024
- ㉙サマーツアー 2024
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